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2015年6月28日日曜日

第一期最後のギャラリートーク盛況でした!

早いもので第一期もまもなく終了します。今日は第一期最後のギャラリートークということで、おおぜいの来場者を迎えて、賑やかに楽しいトークをすることができました。


出品作家もベテランから若い世代までですが、来場者の皆様も幅広い世代の方々がおいでくださり、とても熱心に作家たちの話に耳を傾けてくださいます。











ギャラリー内の各作品を観終わった後は、射水館へ移動してニュートラルプロダクションさんのサウンドインスタレーションについて、作家のお二人から話を聞きました。
今日はさまざまな作家たちそれぞれの素材についての話などが面白かったのですが、最後のサウンドインスタレーションでは、「音」が素材。日本画家にとっての和紙や岩絵の具という素材も、なぜその素材なのかと問われれば、人それぞれに経緯はあり。表現したいことがあって素材を探求することもあれば、素材に触発されて表現が深まることもあり。そんな作家それぞれの背景に思いをはせながら、来場者の皆さんも作品との新鮮な出会いを楽しんでいただきたいと思ったのでした。

2015年6月27日土曜日

明日は第一期最後のギャラリートークです

早いもので、明日6月28日は第一期最後のギャラリートークです。


このご案内がどこに貼られているかというと


太閤山ランドの入口にある赤い屋根ギャラリー


第一回のときのアンケートに、展示の全体がわかりにくいという来場者の声があったのを受けて、今回はこの赤い屋根ギャラリーに太閤山ビエンナーレのインフォメーションコーナーを設置させてもらっています。


実行委員の作家たちの手作り感あふれるこのコーナー、太閤山ランドを訪れたら、ぜひのぞいてみてください。
まもなく第一期も終了ですが、第二期、第三期とインフォメーションコーナーもアップデートしていき、その都度最新の情報をご紹介していく予定です。

第一期の出品目録もできています。実行委員もがんばっています。第一期をまだご覧になっておられない方は、お早目にお出かけください!

2015年6月21日日曜日

6月21日のアーティストトーク

6月21日のアーティストトークは、まずトムスマ・オルタナティブさんのパフォーマンスからスタートしました。場所は本郷仁さんの作品が展示されている場所。「本郷庵」なのだそうです。




トムスマさんは地球なのですが、自転する本郷さんの鏡の作品とはいい感じに引き合う引力があるようです。


目立たぬところでサウンドのオペレーションをしていた本郷さんの姿も、鏡に映って共演してます。















パフォーマンスのあとはギャラリートークへ。


水野利詩恵さん


玉分昭光さん


そして滝流れの道まで歩いて、くごうあいさん

パフォーマンスの余韻冷めやらぬまま、作家たちの生の声を聴いていただき、大勢の参加者の皆さんにも満足いただけたようでした。

2015年6月14日日曜日

アーティストトーク開催されました

前回の来場者アンケートで、もっと作家の声が聞きたい!という声が多かったのを受けて、今回の太閤山ビエンナーレでは、ほぼ毎週、日曜日午後3時から、出品作家によるアーティストトークを実施し、来場者の皆様と自作についてお話をしています。


清河恵美さんは、何気ない身近な風景の中に、不思議な空間を水墨表現で描いています。


能島芳史さんは、カボチャの中にミクロコスモスとマクロコスモスが見える幻想的な世界を「フランドル技法」で。


玉分昭光さんは、自分のパーソナルな物語を味わい深い銅版画で表現。




米田昌功さんは、空間に立てた木枠の内面にマンダラ的な空間を描きました。

2015年6月13日土曜日

公開制作、進行中!?

太閤山ランドのシンボル、展望塔。







その基部では、今回も岡部俊彦さんによる巨大インスタレーションが、第一期の土日を中心に公開制作中なのでした。
むし暑さにも負けず、雨にも負けず・・・ お疲れさまです!

2015年6月8日月曜日

北日本新聞が「天地人」で紹介くださいました




北日本新聞「天地人」2015年6月8日

富山の代表紙、北日本新聞が、「天地人」の欄で太閤山ビエンナーレを紹介くださいました。
2年に一度開催する展覧会という意味のビエンナーレ。でも、作家たちの手作りの展覧会だけに無事に二度目が開けたことは、とても大きな喜びです。初回を開催した時に「5回、10年は続けたい」と話したのは、そうやって継続していってこそ、発表の場をみずから作っていくという思いが、ベテランから若い世代へと受け継がれていき、富山の美術の状況をいいものにしていくことができると考えたからでした。
美術館ではない場所、屋外を含めたさまざまな会場で、多様な作家の個性あふれるユニークな作品を展示することは、ご覧になられる皆様からは想像がつかない困難も数多くあります。ですが、作家同士で協力し合って展覧会を実現していくことは、個々に制作している作家たちにとって間違いなく大きな経験となります。
太閤山ランドという場所は、美術ファンだけではないお客さまも大勢いらっしゃるところなので、ここで来場者の方々とコミュニケーションすることも大事な体験です。また、多くの皆さんに富山にもさまざまな作家がいて活発に活動していることや、今を生きるアートの面白さを知ってもらうことは、とても大事なことだと痛感しています。
出品作家はみな、さまざまな仕事をしながら制作していますが、交代で毎日、当番を決めて会場に誰かがいます。また、ギャラリーの入口には来場者向けのアンケートも置いてあり、ご覧になられた皆様の声を各作家に届けていきたいと考えています。
会場の都合により三期に分かれて展示することになっていますが、ぜひ何度も太閤山ランドを訪れていただき、それぞれの作家の意欲作を見ていただきたいと思っています。
どうかよろしくお願いいたします!

2015年6月6日土曜日

開会式後の懇親会

開会式、トムスマさんのパフォーマンス、出品作家の皆さんによるアーティストトークと無事に終了し、太閤山ランド内のバーベキュー広場へ移動。第一期から第三期までの出品作家に、来賓も交えて、互いの交流を深める懇親会を開催しました。












各テーブルに名奉行が現れ、焼き肉に焼きそばにとノンアルコールながらに盛り上がり、互いの作品のこと、この展覧会のこと、あれこれと話は弾んでしました。


楽しい食事のあとは、太閤山ランドのバーベキュー広場名物、鉄板の後片付け。「え?砥石で磨くの?」と前回はじめは面食らいましたが、どうもこの作業の何かがアーティスト魂を刺激するものらしく、今回は最初から気合い満点。富山のそうそうたる画家や彫刻家などの面々がずらりと並んで、真剣そのもので鉄板磨きに精を出す様子はなかなかの見ものなのでした。










最後は、みんな揃って記念撮影ぱちり!
ベテランから若手まで、富山の幅広いアーティストたちが一丸となって、太閤山ビエンナーレを盛り上げていきます。ぜひ、多くの皆さんにご覧いただきたく、どうかよろしくお願いします!!

開会式後のアーティストトーク

トムスマさんのパフォーマンスの余韻をひきずりながら、出品作家の皆さんによるアーティストトークへ。

最年少の橋本朋香さん

期待の若手、江藤玲奈さん

近年は水墨表現の清河恵美さん

フランドル技法の能島芳史さん


木目がチャームポイントの水野利詩恵さん

アールブリュットの作家、末永征士さん

フレーム(?)に描画した米田昌功さん

銅版画の玉分昭光さん

回転する鏡の作品は本郷仁さん

柱にまつわるインスタレーションは柳原幸子さん


芝生の広場に立体造形を出品した富山省三さん

滝流れの道に陶造形を展示したくごうあいさん


芝生広場に「のぼり旗」の作品を展示した三浦一希さん


合掌造りの太閤山荘に立体造形を展示した三隅摩里子さん